知っておくべき勘違いしやすいWeb用語!

 

Web業界で必要不可欠な専門用語は、よく商談で使用されますが、実は間違った表現をしていることもあり、またWeb用語が間違ってなくても、意味を混同していることも多いので、スムーズに商談できるためにも勘違いしやすい用語の違いをご説明いたします。

「WEB」と「Web」との違い

ウェブとはWWW(World Wide Wed)を略称であり、インターネット上で使用される用語の1つです。
よく「WEB」と「Web」と書かれたりしてますが、実は大文字の英語だと「何かの単語の頭文字を使った略語」という意味にもなってしまいますので、「Web」と表記するのがよろしいでしょう。

「CPA」と「CPO」との違い

広告効果の検証では「CPA」「CPO」という単語が使用されてます。CPAとは、Cost Per Acquisitionの略で顧客一人あたりの獲得単価を表す指標であり、そしてCPOとはCost Per Orderの略で、注文1件あたりにかかった全体の費用のこととなります。
CPAではCVがなにかによって変動するため、CVのゴールが注文の獲得であった場合にCPOと混同してしまいますので、CPAを使用する時は、コンバージョンの定義を確認するとよろしいでしょう。そしてCPOでは事業モデルの成否を左右する重要な指標であり、通販のビジネスモデルの際、CPOが低くなればなるほど、利益が大きくなって広告費を投入できますので、広告投資が増えるほど新規顧客も増えてさらなる利益にとなります。
つまりCPAとCPOの違いとは、「かかった費用」では同じですが、「獲得するためにかかった費用」が違うのです。またCPAやCPOを使用する時は、どんな目標で、申し込み、購入、資料請求、登録などのゴールとするのか、議論することになりますので心がけましょう。

「ROI」と「ROAS」との違い

投資に対してどれだけの効果が出たのかを測る指標では「ROI」「ROAS」の単語が使用されており、広告などの支出を伴う施策を運用するのに重要な概念となります。ROIとはreturn on investmentの略で、投資した資本に対して得られた利益のことを指しており、ROASとはReturn on Advertising Spendの略で、投資したコストに対して、どれだけ広告経由の売上が発生したかを測るものとなります。
この「ROI」「ROAS」は、よく混同されるほど非常に似ておりますが、「ROIは利益」「ROASは売上」の指標となりますので覚えておきましょう。そしてROASができていても、ROIがダメだと利益がマイナスであるということなので投資としては失敗です。だから「ROI」「ROAS」どちらも重要な指標ですので、しっかりビジネスに活用できるようにいたしましょう。

「KPI」と「KGI」との違い

ビジネス目標の指標として「KPI」「KGI」の単語が使用されており、KPIとは、事業目標を実現・達成するためのプロセスや進捗状況を把握し改善して適切に伸長していくのを計測するものであり、そしてKGIとは組織やプロジェクトによるビジネスの最終目標を定量的に評価できる指標のことであり、またサイトによって売上高や成約数などにも当てはまります。
つまり企業目標やプロジェクトの最終ゴールなのがKGIで、それに対してプロセスの進捗の達成度を定量的に表したものがKPIなのですので、例えるなら、月額100万円の売り上げを目指しているECサイトで、「月額売上100万円」がKGIであり、この売上を達成するための訪問数やCV数などの向上数がKPIとなります。

「ネイティブ広告」と「インフィード広告」との違い

サイト内の間に刺し込む広告には、「ネイティブ広告」「インフィード広告」というものがあり、ネイティブ広告とは広告をまるでコンテンツの一部として自然にサイト内に溶け込ませて貼った広告のことであり、そして「インフィード広告」とはコンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告のことで、最近ではテキストやバナーだけでなく、動画などのリッチコンテンツが配信されています。
よってインフィード広告はネイティブ広告の一種であり、またインフィード広告の特性上、ネイティブ広告の体裁をとることが多いので、インフィード広告がネイティブ広告と呼ばれる要因ともなります。

「メリット」と「ベネフィット」との違い

利益の用語について「メリット」「ベネフィット」の単語が使用されますが、「メリット」「ベネフィット」を明確に区別できている人は少ないので、メリットの方で相手に伝えようとするのが多いです。ですが「メリット」と「ベネフィット」は、似て非なる物ですので、ビジネスを有利にするためにも区別ができることがよろしいでしょう。
まずメリットとは、「利点」という意味で「これだけ良いもの」ということであり、そしてベネフィットとは、「利益」「ためになること」という意味なのですが、ビジネスの意味では「商品で得られる本来の利益」となります。例えるならダイエットだと、メリットなら「最高級エキスが入ったダイエットサプリ!」といった「最高級エキス」がメリットとなりますが、これでは購入意欲の高い属性にしか響かずビジネス的には成り立たないでしょう。そこでベネフィットなら「モデル並のスタイルになって、周りの人たちに注目される」といったようにダイエットしたことによって得られる未来といったものがベネフィットとなり、また、顧客に商品を望ませるには、その商品を手にしたことによって、満たされる感情が重要であり、これもダイエットで例えるなら、「最高級エキス」や「痩せる」ことではなく、痩せることで得られる未来という満たされることこそがベネフィットになります。
なのでベネフィットを意識してみると、コマーシャルや宣伝の下手や上手い会社がよくわかりますし、どんな顧客ターゲットにしているのかもわかりますので、常にベネフィットを意識することがよろしいでしょう。

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